F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPユーザーガイド

ID 683023
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

8. コンフィグレーション・レジスター

F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPのイーサネット・レジスターにアクセスするには、各チャネルの Avalon®メモリーマップド・インターフェイス・イーサネット・リコンフィグレーション・インターフェイスを使用します。このレジスターでは、32ビット・アドレスを使用しています。個々のバイトにアクセスするには、byteenable 信号を使用します。

読み出し専用レジスターフィールドへの書き込み操作は無効です。予約済みレジスターをアドレス指定する読み出し操作では、未定義の結果が返されます。予約済みレジスターへの書き込み操作による影響は未定義です。IPコアのバリエーションに存在しないレジスター、またはIPコアのバリエーションで定義されていないレジスタービットへのアクセスは、未定義の結果になります。このようなレジスターおよびレジスタービットは、予約済みとみなす必要があります。レジスターへのアクセスは、32ビットの読み出しおよび書き込み操作でのみ可能です。未定義のレジスタービットに対する値の書き込みや意味付けはしないでください。

特定の reconfig_eth アドレスレジスターの詳細に関しては、F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IP Register Map およびF-Tile Auto-Negotiation and Link Training Register Map のIPXACTファイルを参照してください。

レジスター情報を含む .ipxact の生成については、IPコアのパラメーターとオプションの指定 を参照してください。

注: コンフィグレーションされているイーサネット・フラクチャー外のレジスターセットへの不正アクセスは推奨されません。例えば、デザインが25Gイーサネットにコンフィグレーションされている場合、100G/400Gなどの他のバリエーションにはアクセスすることができません。