インテルのみ表示可能 — GUID: uou1613085540174
Ixiasoft
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7.14.2. TX 2ステップ・タイムスタンプ・インターフェイス
タイムスタンプ・インターフェイス信号は、i_tx_valid および i_tx_startofpacket 信号がHighの場合に有効になります。タイムスタンプ要求を開始するには、i_ptp_ts_req 信号がHighになっている必要があります。また、i_ptp_fp 信号でフィンガープリント値を指定する必要があります。IPコアからタイムスタンプ付きのパケットが返されると、フィンガープリント値を再利用できるようになります。
IPコアは、2ステップのタイムスタンプ要求でパケットに対するタイムスタンプを返す際に、o_ptp_ets_valid 信号をアサートして o_ptp_ets および o_ptp_ets_fp 信号にタイムスタンプ情報が含まれていることを示します。o_ptp_ets にはタイムスタンプが含まれ、o_ptp_ets_fp 信号ではタイムスタンプが対応する特定のパケットを示します。IPでは、受信した順番でタイムスタンプ要求を処理します。
信号名 |
幅 | 内容 |
---|---|---|
i_ptp_ts_req i_ptp_ts_req[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
現在のTXパケットの2ステップ・タイムスタンプ信号を要求します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
|
i_ptp_fp[w] (この w はタイムスタンプのフィンガープリント幅を表します) i_ptp_fp[w*2] (この w は8から12です) |
w ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) (w*2) ビット (400GE) |
現在のTXパケットのフィンガープリント信号 (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。 送信されているTXパケットに8ビットのフィンガープリントを割り当て、返されるTX出力タイムスタンプに対応するTXパケットを識別できるようにします。
2ステップと1ステップのPTPパケット両方に使用されます。 インテルでは、広範囲のフィンガープリントを使用し、現在処理されている2つのTXパケットに同じフィンガープリントが割り当てられないようにすることを推奨しています。 |
o_ptp_ets_valid o_ptp_ets_valid[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
TX出力タイムスタンプの有効信号 (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。 |
o_ptp_ets[95:0] o_ptp_ets[191:0] |
96ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 192ビット (400GE) |
TX出力タイムスタンプ・バス (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
このバスでは、o_ptp_ets_fp 信号で提供されるフィンガープリントとともに、送信されるTXパケットの出力タイムスタンプを提供します。
出力タイムスタンプは、2ステップおよび1ステップのPTPパケットに適用されます。 |
o_ptp_ets_fp[w] o_ptp_ets_fp[w*2] (この w は8から12) |
w ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) (w*2) ビット (400GE) |
TX出力タイムスタンプ・フィンガープリント (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
このバスでは、現在の2ステップの出力タイムスタンプのフィンガープリントを提供します。フィンガープリントを使用して、タイムスタンプに対応するTXパケットを識別します。
出力タイムスタンプは、2ステップおよび1ステップのPTPパケットに適用されます。 |