インテルのみ表示可能 — GUID: did1600756334447
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4.2.5. イーサネット送信における順序
TX MACによるイーサネット・リンクでのバイト送信は、IEEE 802.3規格に従いプリアンブルから始まりFCSで終わります。送信クライアント・インターフェイスでは、IPコアは、クライアントがフレームの最上位バイトを先頭に、各バイトをビッグ・エンディアン形式で送信することを想定しています。同様に、受信クライアント・インターフェイスでは、IPコアはクライアントにフレームの最上位バイトを最初に送信し、各バイトをビッグ・エンディアン形式で順序付けます。
次の図は、プリアンブル・パススルー機能がオフになっている場合の Avalon® ストリーミング・インターフェイスにおけるバイト順序を表しています。Destination Address[40] は、ブロードキャスト/マルチキャスト・ビット (タイプビット) です。Destination Address[41] はローカル管理のアドレスビットです。
例えば、送信先MACアドレスには、6オクテットのAC-DE-48-00-00-80が含まれています。送信される最初のオクテット (802.3規格に記載されているMACアドレスのオクテット0) はACで、送信される最後のオクテット (MACアドレスのオクテット7) は80です。送信される最初のビットはACの下位ビット (0) です。送信される最後のビットは80の上位ビット (1) です。
上の表と次の図はこの例を示すもので、0xACは DA5 (DA[47:40]) で駆動され、0x80は DA0 (DA[7:0]) で駆動されています。
Destination Address[40] はブロードキャスト/マルチキャスト・ビット (タイプビット) です。Destination Address[41] はローカル管理のアドレスビットです。
送信先アドレスバイトと送信元アドレスバイトは、プリアンブル・パススルーの後に続きます。順序はプリアンブル・パススルーなしの場合と同じです。