インテルのみ表示可能 — GUID: rce1600753174779
Ixiasoft
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4.2.2.6. RXのサイズ不足フレーム、サイズ超過フレーム、および長さエラーのあるフレーム
RX MACは、64バイト未満で到着するRXフレームにサイズ不足のフラグを立て、FCSをチェックしません。RX MACは、フレーム終了時に o_rx_error[2] をアサートする、もしくは o_rx_mac_error[2:0] = 2'b2 をEOPセグメントで設定することで、サイズ不足のフレームにマークを付けます。
RX MACは、パラメーター・エディターで指定している RX Maximum Frame Size の値よりも大きいバイトのRXフレームが到着すると、サイズ超過のマークを付けます。RX MACは、フレーム終了時に o_rx_error[2] をアサートする、もしくは o_rx_mac_error[1:0] = 2'b2 を設定することで、サイズ超過フレームを示します。
パラメーター・エディターで Enforce maximum frame size をオンにしている場合、サイズ超過フレームはRXクライアント・インターフェイスを通過することができません。フレームが最大サイズに達するとフレームは終了します。RX MACは o_rx_error[2] および o_rx_error[1] をアサートし、フレームが切り捨てられていることを示します。
到着時にLengthフィールドが有効 (Length/Type ≤ 1500) なRXフレームは、長さエラーがチェックされます。Length/Typeフィールドで示されているパケットの長さが到着した実際のフレームより長い場合は、RX MACは o_rx_error[4] をアサートする、もしくはEOPセグメントで o_rx_mac_error[1:0] = 2'b3を設定し、長さエラーがあることを示します。