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7.10. FlexEおよびOTNモードのRXインターフェイス
F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IP RXクライアント・インターフェイスのFlexEおよびOTNのバリエーションでは、PCS66インターフェイス・プロトコルを採用しています。
FlexEおよび200GE/400GEのOTNモードでは、アプリケーションでRX PCSから66bブロックを読み出すことができます。RX MACはバイパスされます。
受信方向において、RX PCSはソースとして機能し、クライアントはシンクとして機能します。
さらにOTNモードでは、RX MAC統計の収集が可能です。
信号名 |
幅 |
内容 |
---|---|---|
o_rx_pcs66_d[1055:0] o_rx_pcs66_d[527:0] o_rx_pcs66_d[263:0] o_rx_pcs66_d[131:0] o_rx_pcs66_d[65:0] |
1056ビット (400GE) 528ビット (200GE) 264ビット (100GE) 132ビット (40GE/50GE) 66ビット (10GE/25GE) |
1ブロックに対するRX PCS 66bデータです。
|
o_rx_pcs66_valid |
1ビット | アサートされている場合、RX PCS 66bデータが有効であることを示します。 |
o_rx_pcs66_am_valid |
1ビット | アライメント・マーカー・インジケーター。 アサートされている場合、RX PCS 66bデータ信号のブロックがRS-FECコードワード・マーカーとして識別されていることを示します。
注:
この信号は、25GE RS-FECバリアントでは正しく駆動できません。 Deterministic latency Interface または Deterministic latency Measurement パラメーターをオンにしている場合、RS-FECなしの25GEバリアントや10GEバリアントでも同期パルスが見られます。Deterministic latency Measurement パラメーターがオンになっている場合は、内部モジュールでこの生成を処理します。 |
66bブロックは、イーサネットの64b/66b規約に従います。各66ブロックの最下位2ビットは2b同期ヘッダーで、残りの64bはデータです。
- FlexEモードでは、データのアライメントおよびスクランブル解除が行われます。
- OTNモードでは、200GE/400GEでデータのアライメントおよびスクランブル解除が行われます。
データは、o_rx_pcs66_valid がHighの場合にのみ有効です。o_rx_pcs66_valid がLowの場合の o_rx_pcs66_d バスの内容は未定義です。
PCS66モードのRXインターフェイスのブロック順序は、RX PCSインターフェイスと同じです。ブロックはLSBからMSBに流れます。コアで受信する最初のブロックは o_rx_pcs66_d[65:0] です。
PCS66モードのRXインターフェイスのビット順序は、RX PCSインターフェイスと同じです。ビットは最下位から最上位に流れます。コアで受信する最初のビットは o_rx_pcs66_d[0] です。
o_rx_pcs66_am_valid は、RX PCSからのアライメント・マーカーの到着を示します。アライメント・マーカーは、o_rx_pcs66_valid にも依存します。o_rx_pcs66_valid がLowの場合、o_rx_pcs66_am_valid は無効です。
- FlexEモードでは、o_rx_pcs66_am_valid がHighの場合の o_rx_pcs66_d は未定義です。これは、アライメント・マーカーのスクランブルが解除されないためです。
- OTNモードでは、o_rx_pcs66_am_valid がHighの場合、o_rx_pcs66_d では受信したアライメント・マーカーが提供されます。