インテルのみ表示可能 — GUID: lqs1600754968793
Ixiasoft
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4.2.3.3. 一時停止のコントロールおよび生成インターフェイス
フロー・コントロール・インターフェイスでは、IEEE 802.3ba 2010 High Speed Ethernet Standard の指定に従いPAUSEを実装します。また、PFCは IEEE Standard 802.1Qbb の指定に従い実装されます。
PAUSEロジックをコンフィグレーションすることで、リンクパートナーがPAUSE XOFFパケットを送信した際にローカルパケット送信を自動停止することができます。PAUSEロジックでは、PAUSEパケットを通常のパケットとして渡す、またはRXクライアントに到達する前にドロップすることができます。
PFCフレームに関しては、PFCロジックをコンフィグレーションしてPFCパケットを通常のパケットとして渡す、またはRXクライアントに到達する前にドロップすることができます。ただし、PFC XOFFフレーム到着時にトラフィックを自動停止するオプションはありません。
信号名 |
入力/出力 |
詳細 |
---|---|---|
i_tx_pause (PAUSE) i_tx_pfc (PFC) |
入力 |
レベル信号で、IPコアに対してPAUSEフレーム、またはイーサネット・リンクの優先トラフィック・クラス [n] に対するPFCフレームを挿入するように指示するものです。TX_PAUSE_EN レジスターのビット [n] の値が1の場合、この信号が最初にアサートされた際にIPコアはXOFFフレームを送信します。再送信を有効にしている場合、IPコアでは信号がデアサートされるまで定期的にXOFFフレームの送信を続けます。信号がデアサートされると、IPコアはXONフレームを挿入します。 |
o_rx_pause (PAUSE) o_rx_pfc (PFC) |
出力 |
アサートすることで、RX PAUSEまたはPFC信号の一致を示します。IPコアでアドレスが一致する一時停止要求を受信すると、この信号のビット [n] がアサートされます。これにより、TX MACに対してイーサネット・リンクの優先キュー [n] からの送信を制限するように通知します。 |