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7.1. ステータス・インターフェイス
7.2. TX MAC Avalon STクライアント・インターフェイス
7.3. RX MAC Avalon STアライメント・クライアント・インターフェイス
7.4. TX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.5. RX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.6. MACフロー制御インターフェイス
7.7. PCSモードのTXインターフェイス
7.8. PCSモードのRXインターフェイス
7.9. FlexEおよびOTNモードのTXインターフェイス
7.10. FlexEおよびOTNモードのRXインターフェイス
7.11. カスタム・レート・インターフェイス
7.12. 32ビット・ソフトCWBINカウンター
7.13. リコンフィグレーション・インターフェイス
7.14. 高精度時間プロトコル・インターフェイス
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7.2.3. MAC Avalon ST skip_crc 信号による送信元アドレス、パディング、およびCRC挿入の制御
i_tx_skip_crc ポートにより、CRCをパケットごとにオン/オフにすることができます。
図 37. tx_skip_crc の使用
システムによっては、複数のデータストリームが同じイーサネット・リンクに供給されることがあります。このストリームの一部でCRCをすでに計算済みのパケットが提供される場合は、i_tx_skip_crc 信号を使用してそれらが再計算されないようにすることができます。一部のシステムでは、イーサネットの最小サイズよりも小さいフレームが使用されます。その場合、フレームのパディングを無効にする必要があります。
一部のプロトコルでは、CRCを変更することにより特殊な状態を示します。i_tx_skip_crc 信号を使用すると、すべてのパケットのCRCをオフにすることなく、この特殊なCRCをラインに渡すことができます。i_tx_skip_crc 信号を使用して、受信しているCRCを変更することなくパケットをブリッジして再配置します。
MACフィールド | i_tx_skip_crc = 0 | i_tx_skip_crc = 1 |
---|---|---|
送信元アドレス | Use Source Address Insertion を有効にすると、i_txmac_saddr により、送信元アドレスバイトの内容が置換されます。 | Use Source Address Insertion の状態にかかわらず、送信元アドレスバイトは置換されません。 |
パディング | サイズが64バイト以下のフレームは、64バイトにパディングされます。 | パディングは追加されません。 |
CRC (フレーム・チェック・シーケンス) | パケットのCRCを計算し、末尾に追加します。 | CRCは計算されません。代わりに、i_tx_data の最後の4バイトをCRC値として使用します。 |