F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPユーザーガイド

ID 683023
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

9.1.1. 概要

F-Tile Auto-Negotiation and Link Training for Ethernet Intel® FPGA IP (FタイルAN/LT IP) では、Fタイル・イーサネット・ポートのオートネゴシエーションおよびリンク・トレーニングを実装します。F-Tile Auto-Negotiation and Link Training for Ethernet Intel® FPGA IPをインスタンス化して、ベース・イーサネットIP 20 に接続する必要があります。各FタイルAN/LT IPでは、同じPMAタイプとFECモードの1つのイーサネット・レートをサポートし、最大16個のイーサネット・ポートで共有することができます。

図 61.  F-Tile Auto-Negotiation and Link Training for Ethernet Intel® FPGA IP: 単一プロトコルと複数イーサネット・レートの例ベース・イーサネットIPは、F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPを表しています。

複数のイーサネット・レートをタイルに統合する場合は、複数のFタイルAN/LT IPをインスタンス化する必要があります。例えば、50Gと100Gのイーサネット・レートをサポートしてオートネゴシエーションおよびリンク・トレーニング機能を使用する場合は、2つのFタイルAN /LT IPインスタンスをインスタンス化する必要があります。

図 62.  F-Tile Auto-Negotiation and Link Training for Ethernet Intel® FPGA IP: 2つのイーサネット・レートの例ベース・イーサネットIPは、F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPを表しています。
20 ベース・イーサネットIPは、F-Tile Ethernet Intel® FPGA Hard IPに相当します。