インテルのみ表示可能 — GUID: jyo1613127021409
Ixiasoft
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7.14.3. TX 1ステップ・タイムスタンプ・インターフェイス
次の図は、PTP 1ステップ・インターフェイスで1ステップのタイムスタンプをPTP ヘッダーに書き込む方法を示しています。タイムスタンプ信号は、i_tx_valid と i_tx_startofpacket 信号がHighの場合に有効です。タイムスタンプ要求を開始するには、i_ptp_ins_ets 信号がHighになっている必要があります。
- 上の図では、タイムスタンプ・フィールドの最初のバイトは49番目のバイトで、バイトオフセット (i_ptp_ts_offset) は48です。
- タイムスタンプでは、ヘッダーやパケットCRCなどの他のフィールドを上書きしないようにします。
信号名 |
幅 | 内容 |
---|---|---|
i_ptp_ins_ets i_ptp_ins_ets[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
現在のTXパケットの出力タイムスタンプ信号を挿入します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_ins_cf i_ptp_ins_cf[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
補正フィールドを現在のTXパケットの滞留時間で更新します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_zero_csum i_ptp_zero_csum[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
現在のTXパケットのUDPチェックサムを0で上書きします (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_update_eb i_ptp_update_eb[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
拡張バイトフィールドを更新して現在のTXパケットのチェックサム変更をキャンセルします (イーサネット・ レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合) アサートされると、現在のTXパケット内で伝送されているIPv6パケットの拡張バイトフィールドを上書きし、UDPパケットの変更によるチェックサム変更をキャンセルする値にします。
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i_ptp_p2p i_ptp_p2p[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
現在のTXパケットの補正フィールドにピアツーピア平均パス遅延を追加します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
|
i_ptp_asym i_ptp_asym[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
現在のTXパケットの補正フィールドに非対称レイテンシーを追加します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_asym_sign i_ptp_asym_sign[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
現在のTXパケットの補正フィールドに追加される非対称遅延の符号 (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_asym_p2p_idx[6:0] i_ptp_asym_p2p_idx[13:0] |
7ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 14ビット (400GE) |
コンフィグレーション可能なルックアップ・テーブル内の非対称遅延とピアツーピア平均パス遅延のインデックス 19 (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_ts_offset[15:0] i_ptp_ts_offset[31:0] |
16ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 32ビット (400GE) |
TXパケットのPTPタイムスタンプ・フィールドの位置を提供します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_cf_offset[15:0] i_ptp_cf_offset[31:0] |
16ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 32ビット (400GE) |
TXパケットのPTP補正フィールドの位置を示します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_csum_offset[15:0] i_ptp_csum_offset[31:0] |
16ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 32ビット (400GE) |
TXパケットのUDPチェックサム・フィールドの位置 (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
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i_ptp_tx_its[95:0] i_ptp_tx_its[191:0] |
96ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 192ビット (400GE) |
TXパケット滞留時間計算に向けて入力タイムスタンプを提供します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。 タイムスタンプは、パケットがシステムに到着した時刻を表します。滞留時間を生成するため、TXパケットではこのタイムスタンプとパケットがシステムを離れた時刻を比較します。
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