DisplayPort Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683273
日付 10/16/2023
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ドキュメント目次

9.71. btc_dptxll_hpd_irq

   

プロトタイプ

int btc_dptxll_hpd_irq(BYTE tx_idx)

スレッドセーフ

No

ISR から利用可能

Yes

インクルード

< btc_dptxll_syslib.h >

戻り値

0 = 成功、 1 = 失敗

パラメーター

tx_idx — ソース・インスタンス・インデックス (0 ~ 3)

説明

この関数は HPD_IRQ を処理します。HPD_IRQ が検出されるたびに呼び出す必要があります。

btc_dptxll_hpd_irq(0);

btc_dptxll_hpd_change(1) が呼び出され、MST 対応 DisplayPort シンクデバイスが検出されると、トポロジー検出プロセスが自動的に開始されます。

このプロセスは以下の手順を実行します。
  • GUID を持たないシンクに新しい GUID を割り当てます。
  • DisplayPort シンクを介して接続されているすべてのトポロジーを走査します。
  • 検出された各ポートを検出されたポートのリストに追加します。
  • プラグステータスがアサートされ、メッセージング機能を持つ各出力ポートについて、完全で利用可能な PBN を収集します。
  • シンク VCP ID テーブルをクリアします。
  • MST フレーミングを有効にします。