DisplayPort Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683273
日付 10/16/2023
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ドキュメント目次

9.80. btc_dptxll_stream_calc_VCP_size

   

プロトタイプ

int btc_dptxll_stream_calc_VCP_size(
BYTE tx_idx,
BYTE strm_idx)

スレッドセーフ

No

ISR から利用可能

No

インクルード

< btc_dptxll_syslib.h >

戻り値

VCP サイズ (0 = エラー)

パラメーター

  • tx_idx — ソース・インスタンス・インデックス (0 ~ 3)
  • strm_idx — ストリーム・インデックス (0 ~ 3)

説明

この関数は、ストリーム strm_idx を送信するために必要な VCP サイズ (タイムスロットの数) を計算します。必要なデータ帯域幅を定義するために、事前に btc_dptxll_stream_set_pixel_rate() を呼び出しておく必要があります。btc_dptxll_stream_calc_VCP_size() を呼び出す際は、メインリンクがアップしている必要があります。

btc_dptxll_stream_calc_VCP_size(0,0);

この関数は、所定のストリームに向けて次の計算を実行します。
  • ストリーム VCP サイズ
  • MTP あたりのストリームの平均タイムスロット
  • MTP あたりのストリームの最大ターゲット平均タイムスロット

返された VCP サイズが 63 を超える場合、メインリンクの現在の状態 (リンクのビッ トレートとレーン数) と、その結果得られる利用可能な帯域幅が、ストリームを伝送するのに十分でないことを意味します。