インテルのみ表示可能 — GUID: hco1410462358618
Ixiasoft
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5.8.7. セカンダリー・ストリーム・インターフェイス
コアは関連するパリティーバイトを計算します。セカンダリー・ストリーム・インターフェイスは、パケット開始 (SOP) とパケット終了 (EOP) を使用して、 現在の入力がヘッダーかペイロードかを判断します。
レディー・レイテンシーは、ペイロード・サブパケットに対して 1 クロック・サイクルです。コアはレディーになると、ヘッダーを転送します。ヘッダーが転送されるとき、16 バイトのペイロード (DB0 … DB15、DB16 … DB31) が利用可能でなければならず、コアは、出力レディ信号が High になる次のクロックサイクルで、関連する有効信号をアサートする必要があります。有効信号は、レディー信号が High になるまで Low である必要があります。
コアは 16 バイトと 32 バイトのペイロードのみをサポートします。最初の 16 バイトのデータバイトのみを含むペイロードは、2 番目の有効パルスで EOP をアサートしてパケットシーケンスを終了することができます。コアは、 tx_ss_clk を介してセカンダリー・ストリーム・インターフェイスにデータをクロッキングします。tx_ss_clk の位相および周波数は、メインリンクのレーン 0 クロックと同じです。
また、セカンダリー・ストリーム・データ・パケットを使用して HDR メタデータを伝送することもできます。CTA-861-G 仕様では、HDR InfoFrame パケット情報をパケットタイプ、バージョン、データパケットなどで定義しています。HDR メタデータは、VESA DisplayPort Standard version 1.4a で定義された InfoFrame SDP バージョン 1.3 フォーマットに従う必要があります。
例えば、CTA-861-G 仕様で定義されている HDR InfoFrame タイプが 0x07 である場合、VESA DisplayPort Standard version 1.4a で定義された SDP InfoFrame Header Byte 1 は、セカンダリー・データ・パケット・タイプとして 80h + 非 audio InfoFrame タイプ値となります。Header Byte 1 (図 25の Hb1) は、87h に書き込む必要があります。