DisplayPort Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683273
日付 10/16/2023
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ドキュメント目次

5.9. ソースのクロックツリー

ソースは以下のクロックを使用します。

  • ローカル・ピクセル・クロック (txN_vid_clk)。ビデオデータを IP にクロックします。
  • メイン・リンク・クロック (tx_ss_clk)。IP からデータを高速シリアル出力 (HSSI) コンポーネントにクロックします。メイン・リンク・クロックは PLL クロックの出力です。PLL には表 35 に示すリファレンス・クロックを供給することができます。PLL 分周比を変更したりトランシーバーをリコンフィグレーションしたりすることで、他の周波数を使用することもできます。HSSI に供給される 20ビット、40ビット、または 32ビットのデータは 1 つの HSSI[0] クロックに同期します。デュアル・シンボル・モードを選択した場合、このクロックはリンクレートを 20 で割った値 (270、135、81MHz) と等しくなります。クアッド・シンボル・モードを選択した場合、このクロックはリンクレートを 40 で割った値 (202.5、135、67.5、40.5MHz) と等しくなります。DP2.0 UHBR10 データレートを選択した場合、このクロックはリンクレートを 32 で割った値 (312.5MHz) と等しくなります。このコアは非同期のローカル・ピクセル・クロックとメイン・リンク・クロックのみをサポートします。
  • 16 MHz クロック (aux_clk)。このクロックは、AUX チャネルをエンコードまたはデコードするために IP が必要とします。
  • 別個のクロック (clk)。 Avalon®メモリーマップド・インターフェイスをクロックします。
  • オーディオ・インターフェイス用の txN_audio_clk
図 29. ソースのクロックツリー