DisplayPort Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683273
日付 10/16/2023
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ドキュメント目次

5.8.4. TX トランシーバー・インターフェイス

トランシーバーまたは Native PHY IP コアのインスタンスは、DisplayPort Intel® FPGA IP 内でインスタンス化されなくなりました。

DisplayPort Intel® FPGA IP は、DP1.4 に向けてソフト 8B/10B エンコーダーを使用します。このインターフェイスは、DP1.4 のデュアルシンボル (20ビット) またはクアッドシンボル (40ビット) モードのいずれかで TX エンコードされたビデオデータ (tx_parallel_data) を提供し、トランシーバーのデジタルリセット (tx_digitalreset)、アナログリセット (tx_analogreset)、および PLL パワーダウン信号 (tx_pll_powerdown) を駆動します。

128B/132B チャネル・コーディングが使用される場合、32 ビットまたは 64 ビットのシンボル (レーンごと) はトランシーバーから 40 ビット幅インターフェイス (tx_parallel_data) に多重化されます。トランシーバーはその後、32 ビットまたは 64 ビットの PMA 幅 (128B/132B チャネル・コー ディング) と 40 ビットの PMA 幅 (8B/10B チャネル・コー ディング) の間で動的にリコンフィグレーションされる必要があります。スタティック幅 (tx_parallel_data) ポートを露出させるには、Enable Simplified Data Interface を無効にします。

図 21. 40 ビット PMA 幅のトランスミッター・トランシーバー・パラレル・データへの DP TX IP パラレルデータのマッピング
図 22. 64 ビット PMA 幅のトランスミッター・トランシーバー・パラレル・データへの DP TX IP パラレルデータのマッピング