Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

9.2.21. 0x002B: RX終端とTXドライバーのトライステート動作

属性コード

0x002B

説明

RX終端とTXドライバーのトライステート動作を設定。

  • 0x84[0]: 1'b1: VCCH_GXEへのRX終端
  • 0x84[1]: 1'b0: 0x84[0] に基づくグランド/VCCH_GXE へのアクティブ終端
  • 0x84[1]: 1'b1: 終端非駆動 (フローティング)
  • 0x84[3:2]: 2'h0
  • 0x84[4]: 1'b0: 通常のTX動作 (両方のTX出力がVCCH_GXEに駆動される) (デフォルト)
  • 0x84[4]: 1'b1: ディスエーブルの場合、TX出力はトライステート
  • 0x84[5]: 1'b0: RX終端をコンフィグレーション (0x84[4] は無視されます)
  • 0x84[5]: 1'b1: TXトライステートをコンフィグレーション (0x84[1:0] は無視されます)
  • 0x84[7:6]: 2'h0
  • 0x85[7:0]: 8'h00

外部AC結合コンデンサーを使用する場合は、RX終端をVCCH_GXEに設定します。一方、外部AC結合キャップを使用しない場合は、RX終端をフローティングに設定します。RX終端は、デバイス・コンフィグレーション後およびPMAアナログリセット後にフローティングになります。

表 78.  RX終端とTXトライステートのコンフィグレーション
{0x89[7:0], 0x88[7:0]} {0x85[7:0],0x84[7:0]} 説明
0x002B 0x0001 RX終端をVCCH_GXEに設定: TXトライステート動作は変更なし
0x002B 0x0002 RX終端をフローティングに設定: TXトライステート動作は変更なし
0x002B 0x0020 トライステートをディスエーブル (デフォルト): RX終端設定は変更なし
0x002B 0x0030 TXトライステートをイネーブル: RX終端設定は変更なし

PMA属性更新中のPMAの実行の可否

不可

戻り値 {0x89[7:0],0x88[7:0]}

0x002B