インテルのみ表示可能 — GUID: ccd1547511747018
Ixiasoft
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8.12.2. ネイティブPHY IP GUIの詳細
詳しくは、PMAアダプテーション を参照してください。
PMAの起動については、PMA起動フロー のDTFフローを参照してください。動的な温度条件下でPMAから最適なパフォーマンスを得るには、レシーバーの初期アダプテーションとレシーバーの継続アダプテーションを開始する前に、PMAパラメーターの調整が必要です。
次にネイティブPHY IP GUIのコンフィグレーション・フローを示します。

- PMA Adaptationタブを使用して、チャネル損失プロファイルを補償するためのトランシーバーPMAパラメーターをコンフィグレーションします。
- このIP機能をイネーブルするには、enable adaptation load soft IPをイネーブルします。
- PMAコンフィグレーションを選択して、PMA AFEパラメーターを必要な設定にします。これは、初期アダプテーションと継続アダプテーションを開始する前に行います。表示されるPMAコンフィグレーションは、IEEE 802.3bs/bj仕様に従ってPVTを通じて検証済みです。別のテスト・セットアップを使用する場合は、パラメーターの一部を調整して、PVT全体にわたって最適なパフォーマンスが達成できるようにしてください。
- 初期アダプテーションおよび継続アダプテーションのPMAパラメーターのオプションは次のとおりです。
- fw_default
- すべての正当な値
- 初期アダプテーションおよび継続アダプテーションのパラメーターのオプションは次のとおりです。
- fix
- adaptable
一部のパラメーターは、adaptableにして損失を補うことができます。また、これを固定にした場合は、初期アダプテーションまたは継続アダプテーションの実行時にパラメーターが変化しません。

- Continuous Adaptationのパラメーター: fixまたはadaptableを選択します。
- Continuous Adaptationのパラメーター値: same_as_initial_parameter またはすべての正当な値を選択します。
マルチPMAコンフィグレーションのサポート
1つのネイティブPHY IPコアによって、最大8つの異なるPMAコンフィグレーションをサポートします。PMAコンフィグレーションを1つ選択して、それを編集用にロードします。この表では各PMAコンフィグレーションでの設定が表示され、すべてのPMAコンフィグレーションの概要を把握することができます。
PMA Adaptationの設定は、任意のチャネルに合わせてさらに調整することができます。PMAレジスター0x200から 0x203の使用 を参照してください。
ソフトレジスターを選択して、テスト・コンフィグレーションをロードすることもできます。テスト・コンフィグレーション・ ロード機能のステータスを監視するには、rcp_load_finish を使用します。
- このIPでは、8つのPMAコンフィグレーションをサポートします (数値は選択可能)。
- PMAコンフィグレーションをロードし、それをすべてのチャネルに適用します。

ソフトIPをイネーブルするには、Enable dynamic reconfigurationとEnable control and status registersをオンにします。
上の図で示しているフローで、トランシーバーのリセットが必要になるのは、非ハードPRBSデザインのみです。つまり、データはFPGAコアからトランシーバー・タイルに送られます。
詳しくは、PMAアダプテーションのロード を参照してください。
Warning(16788): Net "rom[0][31]" does not have a driver at alt_xcvr_native_rcp_load_rom_3gasjga.sv(44)
この警告は無視します。または、FWデフォルトのPMAコンフィグレーションが1つしかない場合は、PMAアダプテーションは使用しないでください。