Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

6.2.1. Eタイル・トランシーバーのディスエーブル

デジタルとアナログの両方のリセットが必要な場合は、次の手順を使用してください。データレートの変更は、デジタルとアナログの両方のリセットが必要な場合の例です。
  1. デジタル・リセット・コントローラーをアサートします。ポートおよびシーケンスについては、ハイベルの仕様 を参照してください。
  2. ネイティブPHYの tx_ready/rx_ready 出力がデアサートするのを待ちます。
  3. PMA属性コード0x0001を使用して、 Avalon® メモリーマップド・インターフェイス・リコンフィグレーション・バスでPMAをディスエーブルします。PMAのTX、RX、またはTXとRXの両方をディスエーブルすることができます。
  4. ネイティブPHY IPの tx_pma_ready/rx_pma_ready 出力がデアサートするのを待ちます。
  5. PMAアナログリセットを必要とする条件が存在する場合 、PMAアナログリセットをアサートし、新しい PMA設定をロードします。
  6. PMA属性コード0x0001を使用してPMAをイネーブルします。
  7. ネイティブPHY IPの tx_pma_ready/rx_pma_ready がアサートするのを待ちます。
  8. デジタル・リセット・コントローラーをデアサートします。ポートおよびシーケンスについては、ハイベルの仕様 を参照してください。
tx_pma_ready/rx_pma_ready のアサートは、PMAによるリコンフィグレーションの終了後に発生します。その後、rx_is_lockedtodata が出力されます。最後に、tx_ready/rx_ready 出力がアサートされ、トランシーバー・チャネルによるリセットが完了したことを示します。