Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

10.6. Eタイル・ハードウェア接続を検証する

トランシーバー・チャネルがハードウェア上で正しく接続され、ループバックが適切に行われていることを確認するには、次の手順を実行します。 この確認作業によって、ワークフローの時間を節約することができます。
E-Tile Transceiver Toolkitを使用して、データパターンを正確に送受信します。
  1. Receiverタブで、RX CDR locked to Dataが緑色になっていることを確認します。
    図 126. RX CDR Locked to Data
  2. TransmitterタブのStartをクリックして、Hard PRBSジェネレーターを開始します。
    図 127. TXチャネルでHARD PRBSジェネレーターを開始する
  3. ReceiverタブのStart One-Timeをクリックして、Initial Adaptationを実行します。
    図 128. RXチャネルで初期アダプテーションを実行する
  4. ReceiverタブのStartをクリックして、Hard PRBS Checkerをイネーブルします。
    図 129. RXチャネルのHard PRBS Checker
  5. RX CDR locked to dataになっていることを確認します。また、ReceiverタブでBit error rateが非常に低いかゼロであることを確認します。