Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

6.9.1. ネイティブPHY GUIのリセット・パラメーター

表 65.  リセット・パラメーター
パラメーター名 範囲 説明
Enable Manual Reset On/Off On = 手動リセットプロセスを使用してネイティブPHYをリセットします。
Enable Fast Simulation for Controller On/Off On = リセット時間を短縮してシミュレーションを行います。
Enable Fast Simulation for Sequencer On/Off On = リセット時間を短縮してシミュレーションを行います。
Enable Individual TX and RX Reset On/Off On = 個別リセットを使用して、TXまたはRX PMAパスを個別にリセットします。
Use Separate TX/RX Reset Per Channel On/Off

ネイティブPHY IPに複数のチャネルを実装する場合

  • On = 各チャネルの信号は他から独立しています。他のチャネルのリセットシーケンスをゲーティングすることはありません。
  • Off = いずれかのチャネルのPMAの準備ができていない場合、rx_is_lockedtodata をデアサートするとすべてのチャネルに影響します。

ネイティブPHY IPに1つのチャネルを実装する場合は、これは影響しません。

Enable TX/RX reset sequencing On/Off On = リセット・コントローラーは、RXをデアサートする前にTXをデアサートします。このパラメーターの設定が必要なのは、RS-FECがアグリゲート・モードでイネーブルされていて、Enable datapath and interface reconfigurationがディスエーブルされている場合です。
RX Reset Duration 100nsから1ms RXによって rx_is_lockedtodata 出力をパルスするのは、シリアルデータがない場合です。リセット・コントローラーは、デフォルトでは、rx_is_lockedtodata が100nsの間Highになった後でリセットをデアサートします。このパラメーターを設定して、追加のフィルタリングを行うことができます。