インテルのみ表示可能 — GUID: tyg1641297323485
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3.5. Avalonストリーミング・ビデオ・プロトコルとインテルFPGAストリーミング・ビデオ・プロトコルの比較
制御および画像情報パケット
Avalonストリーミング・ビデオ・プロトコルは、トランザクションの最初のビートの下位ニブルに値 0xf を持つ制御パケットを示します。次に、制御パケットのペイロードは、後続のビートに沿って、データバスの全幅にわたって各バイトの下位ニブルにパッキングされます。インテルFPGAストリーミング・ビデオ・プロトコルは、最初のビートの下位5ビットに tuser[1] と0x0を設定することで画像情報パケットを示します。このプロトコルは、最初のビートの残りの11ビットと後続のビートの下位16ビットを使用して、画像情報制御パケットの残りの部分をパッキングします。
Avalonストリーミング・ビデオは、制御パケットの幅フィールドのデータを4ニブルで複数のバイトに分散し、バス上の複数のビートにわたって伝送します (図のw3:w0)。インテルFPGAストリーミング・ビデオ・プロトコルには、トランザクションの2番目のビート (図のサイクル3のw3:w0) に常に16幅のフィールドビットが含まれています。どちらのプロトコルも、次の方法で高さフィールドを処理します。
インターレース・ニブル・コードは、両方のプロトコルで同じセマンティクスを持ちます。Avalonストリーミング・ビデオは、パケットの最後のバイトの下位ニブルでインターフェイス・ニブル・コードを伝送します。インテルFPGAストリーミング・ビデオは、パケットの最初のビートの位置8から5までにそれらのコードをパッキングします。
Avalonストリーミング・ビデオ・プロトコルは、Avalonストリーミング empty 信号を使用して、最後のビートに空のシンボルがあることを示します。インテルFPGAストリーミング・ビデオ・プロトコルは、AXI4-Stream TKEEP 信号または TSRB 信号を使用しません。
データパケット
Avalonストリーミング・ビデオ・プロトコルのデータパケットは、ビデオの1つのフィールドまたはフレーム全体を表します。インテルFPGAストリーミング・ビデオ・プロトコルは、ビデオの各ラインを個別のデータパケットとして転送します。Avalonストリーミング・ビデオ・プロトコルでは、データパケットもReadyレイテンシー1になります。
プロトコルには、ピクセルパッキングと空のシンボルに関して他にも違いがあります。プロトコル・コンバーターIPはこれらの違いを管理するため、2つの規格の違いを理解する必要はありません。