インテルのみ表示可能 — GUID: iqb1661431625132
Ixiasoft
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32.3.1. Switch IPのレイテンシー
クリーンのスイッチ・レイテンシー
Crash switchingをオフにすると、tlast で示されるように、IPスイッチが正常に行われ、各出力の最後のパケットが正当に完了します。
クリーンなスイッチのスイッチIPレイテンシーは、作成されたスイッチの複雑さ、スイッチのコンフィグレーション、スイッチコマンドのタイミング、入力のタイミング、および出力で発生するバックプレッシャーによって異なります。
最小スイッチ遅延 (Lclean_switch) は、COMMIT レジスターへの書き込みによる新しいスイッチ・コンフィグレーションの送信から、生成される最初の画像情報パケット (フルバリアント) または出力でコンフィグレーションされや最初のライン (ライトバリアント) の開始までのクロックサイクル数です。
Lclean_ switch = Tremaining + 8 + (C ? 6 : 3)*I + 8*O
ここでは、
- Tremaining = COMMIT への書き込みから、現在の入力フィールドのフィールド終了パケット (フルバリアントの場合)、または現在のラインの TLAST (ライトバリアント)、または次の TUSER[0] までのサイクル数 (All inputs are uninterruptedをオンにしたライトバリアント)
- I = ステートが変化している入力の数 (消費、イネーブル、ディスエーブル、またはデスティネーションのいずれか)
- O = ステートが変化している出力の数 (イネーブル、ディスエーブル、またはソースのいずれか)
- Autoconsume inputsがオンの場合、Cは1です。
この式は、バックプレッシャーがなく、すべてのスイッチ入力が同じサイズのフィールドを同時に受信し、ホストとメインのクロックが共通である完全に同期されたシステムで成立します。
実際のシステムの遅延は入力フィールドのタイミングによって支配され、Lswitchは通常、全体のスイッチング時間のごくわずかな割合にすぎません。
最も高速なスイッチング・コンフィグレーションは、All inputs are uninterruptedがオフになるライトバリアントです。これは、フィールドの終わりではなくラインの終わりで変更が発生するため
クラッシュのスイッチ・レイテンシー
Crash switchingをオンにすると、IPスイッチはクリーン・スイッチングよりも高速に実行されますが、スイッチ出力で壊れたパケットが発生する可能性があります。クラッシュスイッチのレイテンシーはLcrash_switchによって与えられ、スイッチのレイテンシーはバックプレッシャーの影響を受けません。
Lcrash_switch <= (コンフィグレーションされた出力の合計)*4 + 4