インテルのみ表示可能 — GUID: aio1637680796727
Ixiasoft
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29.1. Parallel Converter IPのピクセルについて
データレートの管理を支援するために、IPにはデータパス上のFIFOバッファーのオプションが含まれています。並行してピクセルを下げる変換の場合、IPは変換ロジックの前に、入力インターフェイスにFIFOバッファーを配置します。ピクセルを並行して増加させる変換の場合、IPは変換ロジックの後に出力インターフェイスにFIFOバッファーを配置します。パラメーターは、FIFOバッファーのシングルクロック・モードまたはデュアルクロック・モードを選択します。デュアルクロック・モードを選択すると、入力インターフェイスと出力インターフェイスを異なるクロックドメインで実行できます。
あらゆる場合において並列変換でピクセルを正しく実装するには、IPが各ビデオラインにピクセルが何個あるかを認識する必要があります。この情報がないと、IPは各ビデオライン・パケットの最終ビートで有効な並列ピクセルの数を把握できません。インテルFPGAストリーミング・ビデオ・プロトコルのフルバリアントで使用するようにIPを設定すると、ビデオストリームに含まれる画像情報パケットからこの情報を直接取得できます。IPには、その情報にアクセスするためのレジスターマップや制御エージェント・インターフェイスの要件はありません。プロトコルのライトバリアント用にコンフィグレーションする場合、ビデオストリームには画像情報がないため、制御エージェント・インターフェイスを介してレジスターマップを通じてライン長を指定する必要があります。プロトコルのライトバリアントの使用を選択すると、制御エージェント・インターフェイスが自動的にイネーブルになります。