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1. Video and Vision Processing Suiteについて
2. Video and Vision Processing IPのスタートガイド
3. Video and Vision Processing IPの機能の説明
4. Video and Vision Processing IPインターフェイス
5. Video and Vision Processing IPレジスター
6. Video and Vision Processing IPのソフトウェア・プログラミング・モデル
7. Protocol Converter Intel® FPGA IP
8. 3D LUT Intel® FPGA IP
9. AXI-Stream Broadcaster Intel® FPGA IP
10. Bits per Color Sample Adapter Intel FPGA IP
11. Chroma Key Intel® FPGA IP
12. Chroma Resampler Intel® FPGA IP
13. Clipper Intel® FPGA IP
14. Clocked Video Input Intel® FPGA IP
15. Clocked Video to Full-Raster Converter Intel® FPGA IP
16. Clocked Video Output Intel® FPGA IP
17. Color Space Converter Intel® FPGA IP
18. Deinterlacer Intel® FPGA IP
19. FIR Filter Intel® FPGA IP
20. Frame Cleaner Intel® FPGA IP
21. Full-Raster to Clocked Video Converter Intel® FPGA IP
22. Full-Raster to Streaming Converter Intel® FPGA IP
23. Genlock Controller Intel® FPGA IP
24. Generic Crosspoint Intel® FPGA IP
25. Genlock Signal Router Intel® FPGA IP
26. Guard Bands Intel® FPGA IP
27. Interlacer Intel® FPGA IP
28. Mixer Intel® FPGA IP
29. Parallel Converter Intel® FPGA IPのピクセル
30. Scaler Intel® FPGA IP
31. Stream Cleaner Intel® FPGA IP
32. Switch Intel® FPGA IP
33. Tone Mapping Operator Intel® FPGA IP
34. Test Pattern Generator Intel® FPGA IP
35. Video and Vision Monitor Intel FPGA IP
36. Video Frame Buffer Intel® FPGA IP
37. Video Frame Reader Intel FPGA IP
38. Video Frame Writer Intel FPGA IP
39. Video Streaming FIFO Intel® FPGA IP
40. Video Timing Generator Intel® FPGA IP
41. Warp Intel® FPGA IP
42. デザイン・セキュリティー
43. Video and Vision Processing Suiteユーザーガイドの文書改訂履歴
23.4.1. Genlockコントローラーのフリーランニングの実現 (初期化またはロックからリファレンス・クロックNまで)
23.4.2. リファレンス・クロックNへのロック (Genlock Controller IPフリーランニングから)
23.4.3. VCXOホールドオーバーの設定
23.4.4. Genlock Controller IPの再起動
23.4.5. リファレンス・クロックN Newへのロック (リファレンス・クロックN Oldへのロックから)
23.4.6. リファレンス・クロックまたはVCXOベース周波数への変更 (p50およびp59.94ビデオ・フォーマット間の切り替え、またはその逆)
23.4.7. リファレンス・クロックの妨害 (ケーブルの引っ張り)
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30.2. Scaler IPのパラメーター
パラメーター | 許容範囲 | 説明 |
---|---|---|
Video data format | ||
Lite mode | オンまたはオフ | オンにすると、Intel FPGA Streaming Videoプロトコルのライトバリアントを使用できます。 |
Bits per color sample | 8~16 | カラーサンプルごとのビット数を選択します。 |
Number of color planes | 1~4 | ピクセルあたりのカラープレーンの数を選択します。 |
Number of pixels in parallel | 1~8 | クロックサイクルごとに送信されるピクセル数を選択します。 |
444 chroma sampling | オンまたはオフ | オンにすると、444クロマ・サンプリングされたビデオデータのスケーリングがサポートされます。 |
422 chroma sampling | オンまたはオフ | オンにすると、422クロマ・サンプリングされたビデオデータのスケーリングがサポートされます。 |
420 chroma sampling | オンまたはオフ | オンにすると、420クロマ・サンプリングされたビデオデータのスケーリングがサポートされます。 |
Disable flush/fill between frames | オンまたはオフ | オンにすると、フレーム間のラインバッファーのフラッシュとリフィルがオフになります。 |
Maximum input field width | 1~65536 | サポートされる入力フィールドの最大幅を設定します。horizontal partial scalingをオンにした場合、このパラメーターの値は内部ラインバッファーのサイズを指定します。指定する値は、オーバースキャン・データを含む、このスケーラーが処理する画像全体のタイル内の1行あたり予想される最大ピクセル数である必要があります。 |
Maximum output field width | 1~65536 | サポートされる出力フィールドの最大幅を設定します。Memory-mapped control interfaceがオフの場合、この値は固定出力フィールド幅を設定します。horizontal partial scalingをオンにすると、このパラメーターは、ピクセルドロップとリピートパターンを計算するための内部固定小数点演算の精度を設定します。この値を、タイル化する前に予想される入力または出力画像の最大サイズ (入力または出力画像全体の最大幅) に設定します。 |
Output Picture Height | 1~65536 | 出力フィールドの高さを設定します。Memory-mapped control interfaceがオフの場合にのみ使用されます。 |
Control settings | ||
Memory-mapped control interface | オンまたはオフ | Avalonメモリーマップド制御エージェント・インターフェイスに対してオンにし、レジスターマップを介したランタイム設定を許可します。Lite modeをオンにする場合は、Avalonメモリーマップド制御エージェント・インターフェイスが必要です。 |
Scaling | ||
Scaling algorithm | Nearest Neighbor、Bilinear、Polyphase | ビデオフィールドのサイズを変更するアルゴリズムを選択します。 |
Edge behavior | Replicate edge pixel、または Mirror edge pixels | Polyphaseのみ。画像の端を拡大縮小するときに、フィルタータップを埋めるピクセル値を制御します。フィルタータップは、それ以外の場合は (画面外にあるため) 空になります。エッジ境界でのフィルター動作を参照してください。 |
Runtime coefficient updates | オンまたはオフ | Polyphaseのみ。Avalonメモリーマップド制御エージェント・インターフェイスを介してランタイム時にスケーリング係数を更新するには、オンにします。 |
Initialize coefficients at startup | オンまたはオフ | Polyphaseのみ。オンにすると、起動時にスケーリング係数がプリセット値に初期化されます。Vertical coefficient functionおよびHorizontal coefficient functionパラメーターで係数値を選択します。 |
Vertical scaling | ||
Vertical scaling | オンまたはオフ | オンにすると、画像の垂直方向のサイズ変更が行われます。 |
Vertical partial image scaling | オンまたはオフ | オンにすると、垂直方向に部分的な画像のスケーリングが行われます。 |
Mirror 420 chroma data | オンまたはオフ | 420 chroma samplingがオンの場合のみ。オンにすると、420サンプルデータのスケーリング用のラインバッファーの実装に必要なメモリーリソースが削減されます (422および420クロマ・サンプルデータのスケーリングを参照)。 |
Number of vertical taps | 1~64 | Polyphaseのみ。垂直スケーリング・フィルターのタップ数を設定します。 |
Number of vertical phases | 2~256 | Polyphaseのみ。垂直スケーリング・フィルターのフェーズ数を設定します。 |
Number of vertical banks | 1~16 | Polyphaseのみ。垂直スケーリング・フィルター係数バンクの数を設定します。 |
Use signed vertical coefficients | オンまたはオフ | Polyphaseのみ。オンにすると、垂直スケーリング・フィルターに符号付き係数が使用されます。 |
Vertical coefficient integer bits | 0~17 | Polyphaseのみ。垂直スケーリング・フィルター係数を表すために使用される整数ビットの数を設定します。 |
Vertical coefficient fraction bits | 1~18 | Bilinearおよびpolyphaseのみ。垂直スケーリング・フィルター係数を表す小数部ビット数を設定します。 |
Fraction bits preserved between vertical and horizontal scaling | 0~vertical coefficient fraction bits | Bilinearおよびpolyphaseのみ。垂直スケーリング・パイプラインと水平スケーリング・パイプラインの間の中間結果に保持する小数部ビット数を設定します。 |
Vertical coefficient function | Bicubic、Lanczos 1、Lanczos 2、 Lanczos 3、またはLanczos 4 | Initialize coefficients at startupをオンにした場合は、垂直スケーリング係数の初期値を計算する関数を選択します。Runtime coefficient updatesもオンにすると、ランタイム時にこれらの値を上書きできます。 |
Horizontal scaling | ||
Horizontal scaling | オンまたはオフ | オンにすると、画像の水平方向のサイズ変更が行われます。 |
Horizontal partial image scaling | オンまたはオフ | 水平方向の部分的な画像スケーリングをオンにします (部分的なフレーム・スケーリングを参照)。 |
Half rate 420 | オンまたはオフ | オンにすると、インターフェイスでサポートされている最大値の50%までのデータレートで420クロマ・サンプルデータのみを供給するように指定されます。オンにすると、デザインに必要なハードウェア・リソースが削減されます (422および420クロマ・サンプルデータのスケーリングを参照)。 |
Number of horizontal taps | 1~64 | Polyphaseのみ。水平スケーリング・フィルターのタップ数を設定します。 |
Number of horizontal phases | 2~256 | Polyphaseのみ。水平スケーリング・フィルターのフェーズ数を設定します。 |
Number of horizontal banks | 1~16 | Polyphaseのみ。水平スケーリング・フィルター係数バンクの数を設定します。 |
Use signed horizontal coefficients | オンまたはオフ | Polyphaseのみ。オンにすると、水平スケーリング・フィルターに符号付き係数が使用されます。 |
Horizontal coefficient integer bits | 0~17 | Polyphaseのみ。水平スケーリング・フィルター係数を表すために使用される整数ビットの数を設定します。 |
Horizontal coefficient fraction bits | 1~8 | Bilinearおよびpolyphaseのみ。水平スケーリング・フィルター係数を表すために使用される小数部のビット数を設定します。 |
Horizontal coefficient function | Bicubic、Lanczos 1、Lanczos 2、 Lanczos 3、またはLanczos 4 | Initialize coefficients at startupをオンにした場合は、垂直スケーリング係数の初期値を計算する関数を選択します。Runtime coefficient updatesもオンにすると、ランタイム時にこれらの値を上書きできます。 |
General | ||
Separate clock for control interface | オンまたはオフ | 制御エージェント・インターフェイスの別のクロックをオンにします。 |
Debug features | オンまたはオフ | 制御エージェント・インターフェイスを介した書き込み可能なレジスターのリードバックをオンにします。 |
Pipeline ready signals | オンまたはオフ | 追加のパイプライン・レジスターをAXI4-S tready 信号に追加するにはオンにします。 |