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1. Stratix® 10の可変精度DSPブロックの概要
2. ブロック・アーキテクチャーの概要
3. 動作モードの説明
4. デザイン検討事項
5. Stratix® 10可変精度DSPブロック実装ガイド
6. Stratix® 10ネイティブ固定小数点DSP IPコア・リファレンス
7. ALTERA_MULT_ADD IPコア・リファレンス
8. ALTMULT_COMPLEX IPコア・リファレンス
9. LPM_MULT (Multiplier) IP コア・リファレンス
10. Stratix 10ネイティブ浮動小数点DSP IPコア・リファレンス
11. Stratix® 10 可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
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3.1.4. 36ビット入力に加算する18 × 19乗算モード
Stratix® 10の可変精度DSPブロックは、1 つの18 × 19乗算を36ビット入力に加算することができます。
36ビット入力に加算する18 × 19乗算モードは次の等式を使用します:
- 36ビット入力を持つ18 x 19乗算を加算するには、resulta = (ax * ay) + by を使用します。
- 36ビット入力を持つ18 x 19乗算を減算するには、resulta = (ax * ay) - by を使用します。
下部の乗算器がバイパスされている間は、上位の乗算器を使用して18 x 19乗算への入力を提供します。 by[17..0]信号とby[35..18]信号は、36ビット入力を生成するために連結されます。
加算器に加算あるいは減算を実行させるには、SUBダイナミック・コントロール信号を使用します。
SUBダイナミック・コントロール信号は符号付オペランドに対してのみサポートされています。
図 11. Stratix® 10デバイスの36ビット入力に加算する18 x 19乗算モード
次の図で、変数は以下のように定義されています。
- 18 × 19符号付きオペランドでは、n = 19
- 18 × 18符号なしオペランドでは、n = 18