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Ixiasoft
1. Stratix® 10の可変精度DSPブロックの概要
2. ブロック・アーキテクチャーの概要
3. 動作モードの説明
4. デザイン検討事項
5. Stratix® 10可変精度DSPブロック実装ガイド
6. Stratix® 10ネイティブ固定小数点DSP IPコア・リファレンス
7. ALTERA_MULT_ADD IPコア・リファレンス
8. ALTMULT_COMPLEX IPコア・リファレンス
9. LPM_MULT (Multiplier) IP コア・リファレンス
10. Stratix 10ネイティブ浮動小数点DSP IPコア・リファレンス
11. Stratix® 10 可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
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2.1. 固定小数点演算と浮動小数点演算の入力レジスターバンク
Stratix® 10 DSPブロックの入力レジスターバンクは、次の入力信号に対して使用可能です。
固定小数点演算 | 浮動小数点演算 |
---|---|
|
|
DSPブロック内のすべてのレジスターはポジティブエッジでトリガーされ、パワーアップ時にクリアーされます。各乗算器オペランドは直接入力レジスターまたは乗算器を供給し、入力レジスターをバイパスすることができます。
次の可変精度DSPブロック信号は、可変精度DSPブロック内で入力レジスターを制御します。
- CLK[2..0]
- ENA[2..0]
- CLR[0]
図 4. 固定小数点演算18 x 19モードのデータ入力レジスター
図 5. 固定小数点演算27 x 27モードのデータ入力レジスター
固定小数点演算18 x 19モードで入力カスケードとチェインアウト機能の両方を使用する場合、レイテンシー要件のバランスをとるには2つの遅延レジスターを使用することでできます。
遅延レジスターは、36ビット入力で加算される18 ×19乗算モードと27 × 27モードではサポートされていません。