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1. Stratix® 10の可変精度DSPブロックの概要
2. ブロック・アーキテクチャーの概要
3. 動作モードの説明
4. デザイン検討事項
5. Stratix® 10可変精度DSPブロック実装ガイド
6. Stratix® 10ネイティブ固定小数点DSP IPコア・リファレンス
7. ALTERA_MULT_ADD IPコア・リファレンス
8. ALTMULT_COMPLEX IPコア・リファレンス
9. LPM_MULT (Multiplier) IP コア・リファレンス
10. Stratix 10ネイティブ浮動小数点DSP IPコア・リファレンス
11. Stratix® 10 可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
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2.9. 固定小数点演算のダブル累算レジスター
アキュムレーターは、出力レジスターバンクとアキュムレーター・フィードバック・パスの間に位置する64 ビットのダブル累算レジスターをイネーブルすることによってダブル累算をサポートします。
ダブル累算レジスターは追加のレジスターであり、これをイネーブルすると、アキュムレーターのフィードバック・パスに追加のクロックサイクル遅延が生じます。
出力レジスターバンクと同様に、このレジスターにはCLK、ENA、およびCLR設定があります。
このレジスターをイネーブルすることで、同じ個数の可変精度DSPブロックを使用するアキュムレーター・チャネルを2個使用することができます。これは、インターリーブされた複雑なデータ (I、Q) 処理の際に役立ちます。