インテル® Stratix® 10可変精度DSPブロック・ユーザーガイド

ID 683832
日付 5/08/2017
Public
ドキュメント目次

7.2.2. Extra Modesタブ

表 35.  Extra Modesタブ
パラメーター デフォルト値 説明
出力のコンフィグレーション
Register output of the adder unit

On

Off

Off

加算器モジュールの出力レジスターをイネーブルするには、このオプションをオンにします。

What is the source for clock input?

Clock0

Clock1

Clock2

Clock0 出力レジスターのクロックソースをイネーブルし、指定するにはClock0 Clock1 、あるいは Clock2を選択します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register output of the adder unitを選択する必要があります。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

ACLR0

ACLR1

NONE 加算器の出力レジスターへの非同期クリアーソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register output of the adder unitを選択する必要があります。

IPコアは非同期クリアーまたは同期クリアーのいずれかをサポートし、同時に両方はサポートしません。

What is the source for synchronous clear input?

NONE

SCLR0

SCLR1

NONE 加算器の出力レジスターへの同期クリアーソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register output of the adder unitを選択する必要があります。

IPコアは非同期クリアーまたは同期クリアーのいずれかをサポートし、同時に両方はサポートしません。

加算器の操作
What operation should be performed on outputs of the first pair of multipliers?

ADD,

SUB,

VARIABLE

ADD

第1乗算器と第2乗算器の間の出力に対して実行する加算または減算演算を選択します。

  • 加算演算を実行するには、ADDを選択します。
  • 減算演算を実行するには、SUBを選択します。
  • 動的に加算/減算を制御する目的でaddnsub1を使用するには、VARIABLEを選択します。
VARIABLE値が選択されている場合:
  • 加算を実行するには、addnsub1信号をHighでドライブします。
  • 減算を実行するには、addnsub1信号をLowでドライブします。

このパラメーターを有効にするには、3個以上の乗算器を選択する必要があります。

Register 'addnsub1' input

On

Off

Off addnsub1ポートへの入力レジスターをイネーブルするには、このオプションをオンにします。

このパラメーターをイネーブルするには、What operation should be performed on outputs of the first pair of multipliersに対してVARIABLEを選択する必要があります。

What is the source for clock input?

Clock0

Clock1

Clock2

Clock0 addnsub1レジスターへの入力クロック信号を指定するには、Clock0 Clock1 、あるいは Clock2を選択します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register 'addnsub1' inputを選択する必要があります。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

ACLR0

ACLR1

NONE addnsub1レジスターへの非同期クリアーソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register 'addnsub1' inputを選択する必要があります。

IPコアは非同期クリアーまたは同期クリアーのいずれかのみをサポートし、同時に両方はサポートしません。

What is the source for synchronous clear input?

NONE

SCLR0

SCLR1

NONE addnsub1レジスターへの同期クリアーソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register 'addnsub1' inputを選択する必要があります。

IPコアは非同期クリアーまたは同期クリアーのいずれかをサポートし、同時に両方はサポートしません。

What operation should be performed on outputs of the second pair of multipliers?

ADD,

SUB,

VARIABLE

ADD

第3乗算器と第4乗算器の間の出力に対して実行する加算または減算演算を選択します。

  • 加算演算を実行するには、ADDを選択します。
  • 減算演算を実行するには、SUBを選択します。
  • 動的に加算/減算を制御する目的でaddnsub1を使用するには、VARIABLEを選択します。
VARIABLE値が選択されている場合:
  • 加算を実行するには、addnsub1信号をHighでドライブします。
  • 減算を実行するには、addnsub1信号をLowでドライブします。

このパラメーターをイネーブルするには、 What is the number of multipliers?に対して4を選択する必要があります。

Register 'addnsub3' input

On

Off

Off addnsub3信号への入力レジスターをイネーブルするには、このオプションをオンにします。

このパラメーターをイネーブルするには、What operation should be performed on outputs of the second pair of multipliersに対してVARIABLEを選択する必要があります。

What is the source for clock input?

Clock0

Clock1

Clock2

Clock0 addnsub3レジスターへの入力クロック信号を指定するには、Clock0 Clock1 、あるいは Clock2を選択します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register 'addnsub3' inputを選択する必要があります。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

ACLR0

ACLR1

NONE addnsub3レジスターへの非同期クリアーソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register 'addnsub3' inputを選択する必要があります。

IPコアは非同期クリアーまたは同期クリアーのいずれかをサポートし、同時に両方はサポートしません。

What is the source for synchronous clear input?

NONE

SCLR0

SCLR1

NONE addnsub3レジスターへの同期クリアーソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register 'addnsub3' inputを選択する必要があります。

IPコアは非同期クリアーまたは同期クリアーのいずれかのみをサポートし、同時に両方はサポートしません。

極性
Enable ‘use_subadd’

On

Off

Off

addnsub入力ポートの機能を元に戻すには、このオプションをオンにします。

このオプションがオンの場合、次の操作を行います:
  • 減算操作をするには、addnsubをHighにドライブします
  • 加算操作をするには、addnsubをLowにドライブします