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1. Stratix® 10の可変精度DSPブロックの概要
2. ブロック・アーキテクチャーの概要
3. 動作モードの説明
4. デザイン検討事項
5. Stratix® 10可変精度DSPブロック実装ガイド
6. Stratix® 10ネイティブ固定小数点DSP IPコア・リファレンス
7. ALTERA_MULT_ADD IPコア・リファレンス
8. ALTMULT_COMPLEX IPコア・リファレンス
9. LPM_MULT (Multiplier) IP コア・リファレンス
10. Stratix 10ネイティブ浮動小数点DSP IPコア・リファレンス
11. Stratix® 10 可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
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3.1.5.3. 27ビットシストリックFIRモード
27ビットのシストリックFIRモードでは、チェインアウト加算器またはアキュムレーターは64ビットの動作に向けてコンフィグレーションされるため、27ビットのデータを使用する場合、10ビットのオーバーヘッドが生じます (54ビット製品)。これにより、合計11個の27 x 27乗算器または11個の Stratix® 10可変精度DSPブロックがシストリックFIRストラクチャーとしてカスケード接続されます。
27ビット・シストリックFIRモードでは、DSPブロックごとに1ステージのシストリック・フィルタを実装することができます。なお、このモードではシストリック・レジスターは不要です。
図 16. Stratix® 10デバイスの27ビット・シストリックFIRモード