インテルのみ表示可能 — GUID: kly1443923588531
Ixiasoft
1. Stratix® 10の可変精度DSPブロックの概要
2. ブロック・アーキテクチャーの概要
3. 動作モードの説明
4. デザイン検討事項
5. Stratix® 10可変精度DSPブロック実装ガイド
6. Stratix® 10ネイティブ固定小数点DSP IPコア・リファレンス
7. ALTERA_MULT_ADD IPコア・リファレンス
8. ALTMULT_COMPLEX IPコア・リファレンス
9. LPM_MULT (Multiplier) IP コア・リファレンス
10. Stratix 10ネイティブ浮動小数点DSP IPコア・リファレンス
11. Stratix® 10 可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: kly1443923588531
Ixiasoft
4.4. 固定小数点演算の入力カスケード
Stratix® 10可変精度DSPブロックの入力レジスターバンクは入力カスケード機能をサポートしています。この機能は、DSPブロック内および他のDSPブロック内の入力バスをカスケード接続する機能を提供します。
18 x 19モードで入力カスケード機能をイネーブルすると、以下が実行されます:
- 最上位の乗算器のY入力が、DSPブロック内の最下位の乗算器のY入力をドライブします
- 最初のDSPブロックにある最下位の乗算器のY入力が、後続するDSPブロックの最上位の乗算器のY入力をドライブします
27 × 27モードの場合、最初のDSPブロックの乗算器のY入力は、後続のDSPブロックの乗数器のY入力をドライブします。前置加算器がイネーブルされている場合、この機能はサポートされません。
図 27. 固定小数点演算18 x 19モードの入力カスケード
図 28. 固定小数点演算27 x 27モードの入力カスケード