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1. Stratix® 10の可変精度DSPブロックの概要
2. ブロック・アーキテクチャーの概要
3. 動作モードの説明
4. デザイン検討事項
5. Stratix® 10可変精度DSPブロック実装ガイド
6. Stratix® 10ネイティブ固定小数点DSP IPコア・リファレンス
7. ALTERA_MULT_ADD IPコア・リファレンス
8. ALTMULT_COMPLEX IPコア・リファレンス
9. LPM_MULT (Multiplier) IP コア・リファレンス
10. Stratix 10ネイティブ浮動小数点DSP IPコア・リファレンス
11. Stratix® 10 可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
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2.2. 固定小数点演算と浮動小数点演算のパイプライン・レジスター
入力レジスターと出力レジスター以外に、固定小数点演算用に2列のパイプライン・レジスターを備えています。パイプライン・レジスターはより良いFmax性能を得るために使用されます。高いFmaxが不要であれば、パイプライン・レジスターはバイパス可能です。
次の可変精度DSPブロック信号が可変精度DSPブロック内のパイプライン・レジスターを制御します。
- CLK[2..0]
- ENA[2..0]
- CLR[1]
浮動小数点演算は、以下のいずれかを実行することができるパイプライン・レジスターの3つのレイテンシー・レイヤーを備えています。
- パイプライン・レジスターのすべてのレイテンシー・レイヤーをバイパスする
- パイプライン・レジスターの任意のレイテンシー・レイヤーを使用する
- パイプライン・レジスターの任意の2つレイテンシー・レイヤーを使用する
- パイプライン・レジスターの3つすべてのレイテンシー・レイヤーを使用する