インテル® Stratix® 10可変精度DSPブロック・ユーザーガイド

ID 683832
日付 5/08/2017
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ドキュメント目次

7.2.4. Preadderタブ

表 37.  Preadderタブ
パラメーター デフォルト値 説明
Select preadder mode

SIMPLE

COEF

INPUT

SQUARE

CONSTANT

SIMPLE

前置加算器モジュールの動作モードを指定します。

SIMPLE: このモードは前置加算器をバイパスします。これはデフォルトのモードです。

COEF: このモードは前置加算器の出力と coefsel 入力バスを、乗算器への入力として使用します。

INPUT: このモードは前置加算器の出力と datac 入力バスを、乗算器への入力として使用します。

SQUARE: このモードは前置加算器の出力を、乗算器への両方の入力として使用します。

CONSTANT: このモードは前置加算器がバイパスされた dataa 入力バスと coefsel 入力バスを、乗算器への入力として使用します。

Select preadder direction

ADD

SUB

ADD 前置加算器の動作を指定します。
このパラメーターをイネーブルするには、Select preadder modeに対して以下を選択します。
  • COEF
  • INPUT
  • SQUAREまたは
  • CONSTANT
How wide should the C input buses be? 1 - 256 16 C入力バスのビット数を指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Select preadder modeに対してINPUTを選択する必要があります。

Data C Input Register Configuration
Register datac input

On

Off

On datac 入力バスに入力レジスターをイネーブルするには、このオプションをオンにします。

このオプションをイネーブルするには、Select preadder modeパラメーターに対してINPUTを設定する必要があります。

What is the source for clock input?

Clock0

Clock1

Clock2

Clock0 datac 入力レジスターへの入力クロック信号を指定するには、Clock0Clock1またはClock2を選択します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register datac inputを選択する必要があります。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

ACLR0

ACLR1

NONE datac 入力レジスターの非同期クリアソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register datac inputを選択する必要があります。

IPコアは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、同時に両方はサポートしません。

What is the source for synchronous clear input?

NONE

SCLR0

SCLR1

NONE datac 入力レジスターの同期クリアソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register datac inputを選択する必要があります。

IPコアは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、同時に両方はサポートしません。

Coefficients
How wide should the coef width be? 1 - 27 18 coefsel 入力バスのビット数を指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、PreadderモードにCOEFまたはCONSTANTを選択する必要があります。

Coef Register Configuration
Register the coefsel input

On

Off

Checked coefsel 入力バスの入力レジスターをイネーブルするには、このオプションを選択します。

このパラメーターをイネーブルするには、Preadderモードに対してCOEFまたはCONSTANTを選択する必要があります。

What is the source for clock input?

Clock0

Clock1

Clock2

Clock0 coefsel 入力レジスターへの入力クロック信号を指定するには、Clock0Clock1またはClock2を選択します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register the coefsel inputを選択する必要があります。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

ACLR0

ACLR1

NONE coefsel 入力レジスターの非同期クリアソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register the coefsel inputを選択する必要があります。

IPコアは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、同時に両方はサポートしません。

What is the source for synchronous clear input?

NONE

SCLR0

SCLR1

NONE coefsel 入力レジスターの同期クリアソースを指定します。

このパラメーターをイネーブルするには、Register the coefsel inputを選択する必要があります。

IPコアは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、同時に両方はサポートしません。

Coefficient_0 Configuration 0x00000 – 0xFFFFFFF 0x00000000 最初の乗算器に対して係数値を指定します。

ビット数は、How wide should the coef width be?パラメーターで指定した数と同じである必要があります。

このパラメーターをイネーブルするには、Preadderモードに対してCOEFまたはCONSTANTを選択する必要があります。

Coefficient_1 Configuration 0x00000 – 0xFFFFFFF 0x00000000 2番目の乗算器に対して係数値を指定します。

ビット数は、How wide should the coef width be?パラメーターで指定した数と同じである必要があります。

このパラメーターをイネーブルするには、Preadderモードに対してCOEFまたはCONSTANTを選択する必要があります。

Coefficient_2 Configuration 0x00000 – 0xFFFFFFF 0x00000000 3番目の乗算器に対して係数値を指定します。

ビット数は、How wide should the coef width be?パラメーターで指定した数と同じである必要があります。

このパラメーターをイネーブルするには、Preadderモードに対してCOEFまたはCONSTANTを選択する必要があります。

Coefficient_3 Configuration 0x00000 – 0xFFFFFFF 0x00000000 4番目の乗算器に対して係数値を指定します。

ビット数は、How wide should the coef width be?パラメーターで指定した数と同じである必要があります。

このパラメーターをイネーブルするには、Preadderモードに対してCOEFまたはCONSTANTを選択する必要があります。