インテル® Stratix® 10可変精度DSPブロック・ユーザーガイド

ID 683832
日付 5/08/2017
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ドキュメント目次

3.1.5.2. 18ビットシストリックFIRモード

18ビットシストリックFIRモードでは、加算器はデュアル44ビット加算器としてコンフィグレーションされるので、18 x 19 動作モードを使用する際、7ビットのオーバーヘッドが生じるため、結果は37ビットの結果となります。これにより、合計16個の18 x 19乗算器あるいは8個の Stratix® 10可変精度DSPブロックをシストリックFIRストラクチャーとしてカスケード接続することが可能です。

図 15.  Stratix® 10デバイスの18ビット・シストリックFIRモード