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1. Stratix® 10の可変精度DSPブロックの概要
2. ブロック・アーキテクチャーの概要
3. 動作モードの説明
4. デザイン検討事項
5. Stratix® 10可変精度DSPブロック実装ガイド
6. Stratix® 10ネイティブ固定小数点DSP IPコア・リファレンス
7. ALTERA_MULT_ADD IPコア・リファレンス
8. ALTMULT_COMPLEX IPコア・リファレンス
9. LPM_MULT (Multiplier) IP コア・リファレンス
10. Stratix 10ネイティブ浮動小数点DSP IPコア・リファレンス
11. Stratix® 10 可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
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2.8. 固定小数点演算のシストリック・レジスター
可変精度DSPブロックはそれぞれ、シストリック・レジスターを2個備えています。各シストリック・レジスターは最大44ビットのチェインイン加算器とチェインアウト加算器をサポートします。可変精度DSPブロックが固定小数点演算シストリックFIRモードでコンフィグレーションされない場合、両方のシストリック・レジスターがバイパスされます。
シストリック・レジスターの最初のセットは、上位乗算器の18ビット入力と19ビット入力をそれぞれ登録するために使用される18ビットおよび19ビットのレジスターで構成されています。
シストリック・レジスターの2番目のセットは、前の可変精度DSPブロックからのチェインイン入力を遅延させるために使用されます。
シストリック・レジスターを使用する場合、出力レジスターをオンにして、すべてのシストリック・レジスターを出力レジスターと同じクロックソースでクロックすることで、正しいシストリック動作が保証されます。