インテル® Stratix® 10コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683762
日付 12/16/2019
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ドキュメント目次

5.5.4. クワッドSPI操作を実行するコマンドシーケンス

クワッドSPIフラッシュメモリーへのアクセス、またはRSUの更新作業を実行する際に推奨されるコマンドシーケンスは次のとおりです。

これらのコマンドの詳細については、 を参照してください。

  1. AS x4インターフェイスへの排他的なアクセスを要求します (QSPI_OPEN)
  2. クワッドSPIフラッシュチップを指定します (QSPI_SET_CS*)。AS x4コンフィグレーション・スキームの場合、このコマンドはオプションです。他のコンフィグレーション・スキームの場合は必須です。
  3. 目的の操作を実行します。QSPI_READQSPI_WRITEQSPI_ERASEQSPI_READ_DEVICE_REGQSPI_WRITE_DEVICE_REGQSPI_SEND_DEVICE_OPRSU_IMAGE_UPDATEの操作が可能です。
  4. AS x4インターフェイスへの排他的アクセスを閉じます (QSPI_CLOSE)。