インテルのみ表示可能 — GUID: vfg1477471618317
Ixiasoft
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3.1.10.1.5. オプション・ビットの格納
オプションビットには次の情報が含まれます。
- 各ページの開始アドレス。
- フラッシュ・プログラミング用の.pofのバージョン。この値はすべてのページで同じです。
- 各ページのPage-Validビット。Page-Validビットは、開始アドレスのビット0です。PLF II IPコアは、ページのプログラミングが成功した後にこのビットを書き込みます。
Programming File Generatorダイアログボックスを使用して、オプションビットのStart addressを指定します。Programming File GeneratorダイアログボックスのConfiguration TabでAdd Deviceを使用し、フラッシュデバイスを指定します。次に、OPTIONSとEDITをクリックし、オプションビットのStart addressを指定します。このStart addressは、PFL II IPのパラメーターを指定する際にWhat is the byte address of the option bits, in hex?に指定するアドレスと一致する必要があります。
PFL II IPインテルFPGA IPのオプションビットは、パラメーター・エディターを使用して設定します。デフォルトでPFL II IPは、What operating mode will be used?パラメーターにFlash Programmingを表示します。このデフォルトの状態で、FPGA Configurationタブは表示されません。GeneralタブのWhat operating mode will be usedに、FPGA ConfigurationもしくはFlash Programming and FPGA Configurationを選択します。次の図は、FPGA Configurationオプションを示しています。
FPGA ConfigurationタブのWhat is the base address of the option bits, in hex?パラメーターに、オプションビットの16進数アドレスを指定します。
Programming File Generatorダイアログボックスを使用して、オプションビットのStart addressを指定します。Programming File GeneratorダイアログボックスのConfiguration TabでAdd Deviceを使用し、フラッシュデバイスを指定します。次に、OPTIONSとEDITをクリックし、オプションビットのStart addressを指定します。このStart addressは、PFL II IPのパラメーターを指定する際にWhat is the byte address of the option bits, in hex?に指定するアドレスと一致する必要があります。
インテル® Quartus® PrimeのProgramming File Generatorは、.sofを.pofに変換する際に.pofバージョンの情報を生成します。 インテル® Stratix® 10の.pofバージョンの値は、0x05です。次の表に、8ページすべてを使用する.pofのページレイアウト例を示します。この例では、.pofバージョンを0x80に格納します。
セクターオフセット | 値 |
---|---|
0x00–0x03 | ページ0開始アドレス |
0x04–0x07 | ページ0終了アドレス |
0x08–0x0B | ページ1開始アドレス |
0x0C–0x0F | ページ1終了アドレス |
0x10–0x13 | ページ2開始アドレス |
0x14–0x17 | ページ2終了アドレス |
0x18–0x1B | ページ3開始アドレス |
0x1C–0x1F | ページ3終了アドレス |
0x20–0x23 | ページ4開始アドレス |
0x24–0x27 | ページ4終了アドレス |
0x28–0x2B | ページ5開始アドレス |
0x2C–0x2F | ページ5終了アドレス |
0x30–0x33 | ページ6開始アドレス |
0x34–0x37 | ページ6終了アドレス |
0x38–0x3B | ページ7開始アドレス |
0x3C–0x3F | ページ7終了アドレス |
0x40–0x7F | 予約済み |
0x80 5 | .pofバージョン |
0x81-0xFF | 予約済み |