インテルのみ表示可能 — GUID: obr1535497010109
Ixiasoft
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7.9.3. CONF_DONEとINIT_DONE
インテル® Stratix® 10デバイスの場合、CONF_DONEとINIT_DONEは多重化されたSDM_IOピンを共有します。これまでのデバイスファミリーは、ウィーク内部プルアップを備えたオープンドレインとしてCONF_DONEピンおよびINIT_DONEピンを実装していました。そのため、 インテル® Stratix® 10のCONF_DONE信号またはINIT_DONE信号と、前世代のデバイスファミリーからのnSTATUS信号を結びつけることはできません。これに従わない場合、CONF_DONEとINIT_DONEは、これまでのデバイスファミリーでの動作と同様に動作します。CONF_DONEおよびINIT_DONEをSDM_IO16およびSDM_IO0に割り当てる場合、ウィーク内部プルダウンはこれらのピンをパワーオンリセット時にLowにプルダウンします。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアまたは インテル® Quartus® Prime設定ファイル (.qsf) でこれらのピンを指定していることを確認します。CONF_DONEおよびINIT_DONEは、コンフィグレーション前とコンフィグレーション中にLowとなります。デバイスがコンフィグレーション・データの受信を終了すると、CONF_DONEがアサートされます。デバイスがユーザーモードに入ると、INIT_DONEがアサートされます。
CONF_DONEとINIT_DONEはオプションの信号です。これらのピンは、インテルQuartus Primeプロ・エディションのDevice and Pin Optionsメニューで定義する他の機能に使用することができます。
デバッグに関するヒント
ボードレベルの接続に相関するSDM_IOピンに、CONF_DONEおよびINIT_DONEピンを配置します。詳細については、SDMピンのマッピング および追加のコンフィグレーション・ピンの設定を参照してください。