Low Latency Ethernet 10G MAC Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683426
日付 8/23/2021
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ドキュメント目次

4.5.6. CRCとパディングバイトの削除

デフォルトでは、MAC RXは、CRCフィールドを削除したり、フレームからバイトをパディングしたりせずに、受信フレームをクライアントに転送します。rx_padcrc_control レジスターを1に設定することにより、CRCフィールドを削除するようにMAC RXをコンフィグレーションできます。CRCフィールドとパディングバイトの両方を削除するには、rx_padcrc_control レジスターを3に設定します。

イネーブルすると、MAC RXは、ペイロード長がさまざまなフレームタイプの次の値よりも短い受信フレームから、パディングバイトを削除します。

  • 46バイト (基本フレームの場合)
  • 42バイト (VLANタグ付きフレームの場合)
  • 38バイト (スタックVLANタグ付きフレームの場合)

MAC RXでは、VLANおよびスタックVLAN検出がイネーブルになっている場合 (rx_vlan_detection[0] = 0) にのみ、パディングバイトを削除します。それ以外の場合、パディングバイトの削除がイネーブルになっていても、MAC RXはパディングバイトを削除しません。