インテルのみ表示可能 — GUID: bhc1395127727667
Ixiasoft
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4.9. XGMIIエラー処理 (リンク障害)
LL Ethernet 10G MACでは、リンク障害の生成と検出をサポートしています。
MAC RXがローカル障害を受信すると、MAC TXはXGMIIでリモート障害ステータス (0x0200009c) の送信を開始します。その時点でパケット送信が進行中であった場合、障害状態が終了するまで、リモート障害バイトがパケットバイトをオーバーライトします。
MAC RXがリモート障害を受信すると、MAC TXではXGMIIでIDLEバイト (0x07070707) の送信を開始します。その時点でパケット送信が進行中であった場合、障害状態が終了するまで、IDLEバイトがパケットバイトをオーバーライドします。
MACでは、クライアントとリモートパートナーの両方が127を超えるカラムで有効なデータを受信した場合、リンク障害状態が終了したと見なします。
MAC RXのみのバリエーションをインスタンス化する場合は、対応するRXクライアント・ロジックに link_fault_status_xgmii_rx_data 信号を接続して、リンク障害を処理します。同様に、MAC TXのみのバリエーションをインスタンス化する場合は、対応するTXクライアント・ロジックに link_fault_status_xgmii_tx_data 信号を接続します。