F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 741328
日付 6/26/2023
Public
ドキュメント目次

5.1.10. MAC Reset

ハードウェア リセットはすべてのロジックをリセットします。ソフトウェア リセットでは、送信パスと受信パスが無効になり、すべての統計レジスタがクリアされ、受信 FIFO バッファがフラッシュされるだけです。 MAC アドレスや FIFO バッファのしきい値などのコンフィギュレーション レジスタの値は、ソフトウェア リセット中に保持されます。

ソフトウェア リセットをトリガーすると、MAC 機能によって TX_ENA そして RX_ENA のビット コマンド構成 送信パスと受信パスを無効にするには、0 にレジスタを設定します。ただし、送信パスと受信パスは、現在のフレームの送信と受信が完了した場合にのみ無効になります。

  • ハードウェア リセットをトリガーするには、 リセット 信号。
  • ソフトウェア リセットをトリガーするには、 SW_RESET 少し入った コマンド構成 1に登録します。 SW_RESET このビットはソフトウェア リセットが終了すると自動的にクリアされます。

インテル では、ソフトウェア リセットを実行し、ソフトウェア リセット シーケンスが完了するまで待ってから、MAC 動作速度とモード (全二重/半二重) を変更することをお勧めします。他の設定を変更せずに動作速度またはモードを変更したい場合は、 コマンド構成 ソフトウェアリセットを実行する前にレジスタを復元し、MAC 動作速度またはモードを変更した後にレジスタを復元します。

図 23. ソフトウェア・リセット・シーケンス


注: (ケーブルが切断されているなどの理由で)ライン・クロックが使用できないときに、SW_RESETビットが1に設定されている場合、統計情報レジスターがクリアされないことがあります。