F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 741328
日付 6/26/2023
Public
ドキュメント目次

7.1.1.8. MII/GMII/RGMII信号

表 56.  GMII/RGMII/MII信号
I/O 変更内容
GMII送信
gm_tx_d(7:0) I GMII送信データバス
gm_tx_en O 受信データバス上のデータが有効であることを示すためにアサートされます。
gm_tx_err O 送信された現行フレームが無効であることをPHYデバイスに示すためにアサートされます。
GMII受信
gm_rx_d(7:0) I GMII受信データバス
gm_rx_dv I この信号は、mii_rx_d[3:0]でのデータが有効であることを示すためにアサートされます。CRCフィールドの最初のプリアンブル・バイトから最後のバイトが受信されるまで、フレーム受信の間アサートされ続けます。
gm_rx_err I PHYはこの信号をアサートして、受信フレームにエラーが含まれていることを示します。
RGMII送信
rgmii_out(3:0) O RGMII送信データバス。tx_clkの立ち上がりエッジでgm_tx_d[3:0]を、tx_clkの立ち下がりエッジでgm_tx_d[7:4]を出力します。
tx_control O tx_clkの立ち上がりエッジではgm_tx_enを、tx_clkの立ち下がりエッジでは(gm_tx_en XOR gm_tx_err)の排他的論理和の結果値を出力します。
RGMII受信
rgmii_in(3:0) I RGMII受信データバス。rx_clkの立ち上がりエッジでgm_rx_d[3:0]を、rx_clkの立ち下がりエッジでgm_rx_d[7:4]を入力します。
rx_control I rx_clkの立ち上がりエッジではgm_rx_dvを、rx_clkの立ち下がりエッジでは(gm_rx_dv XOR gm_rx_err)の排他的論理和の結果値を入力します。
MII送信
m_tx_d(3:0) O MII送信データバスです。
m_tx_en O 受信データバス上のデータが有効であることを示すためにアサートされます。
m_tx_err O 送信された現行フレームが無効であることをPHYデバイスに示すためにアサートされます。
MII受信
m_rx_d(3:0) I MII受信データバスです。
m_rx_en I この信号は、mii_rx_d[3:0]でのデータが有効であることを示すためにアサートされます。CRCフィールドの最初のプリアンブル・バイトから最後のバイトが受信されるまで、フレーム受信の間アサートされ続けます。
m_rx_err I PHYはこの信号をアサートして、受信フレームにエラーが含まれていることを示します。
MII PHYステータス
m_rx_col I 衝突検出。 PHYはこの信号をアサートして、フレーム送信中の衝突を示します。この信号は、全二重モードまたはギガビットモードでは使用されません。
m_rx_crs I キャリアセンス検出。 PHYはこの信号をアサートして、イーサネット回線で送信または受信アクティビティを検出したことを示します。この信号は、全二重モードまたはギガビットモードでは使用されません。