F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 741328
日付 6/26/2023
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ドキュメント目次

5.1.11.2. MACフレームのフォーマット

MDIOマスターは、MDIOフレームを使用してスレーブPHYデバイスと通信します。完全なフレームは64ビット長で、32ビットのプリアンブル、14ビットのコマンド、2ビットのバス方向の変更、および16ビットのデータで構成されます。各ビットは、MDIOクロックの立ち上がりエッジで転送されます。 mdc
表 23.  MDIOフレームのフォーマット(読み出し/書き込み)MDIOトランザクションのフィールド設定。
PRE Command
ST

MSB LSB

OP

MSB LSB

Addr1

MSB LSB

Addr2

MSB LSB

TA Data

MSB LSB

アイドル
Read 1 + 1 01 10 xxxxx xxxxx Z0 xxxxxxxxxxxxxxxx Z
Write 1 + 1 01 01 xxxxx xxxxx 10 xxxxxxxxxxxxxxxx Z
表 24.  MDIOフレーム・フィールドの説明
説明
PRE すべてのトランザクションの前に送信される論理1の32個のビット。
ST 標準MDIO(22項):0b01
OP オペコード。トランザクションタイプを定義します。
Addr1 PHYデバイスアドレス(PHYAD)。最大32台のデバイスをアドレス指定できます。 PHYデバイス0の場合、Addr1フィールドはで設定された値に設定されます。 mdio_addr0 登録。 PHYデバイス1の場合、Addr1フィールドはで設定された値に設定されます。 mdio_addr1 登録。
Addr2 各PHYには最大32のレジスターがあります。
TA ターンアラウンドタイム。 2ビット時間は、読み取り操作のためにデータバスを書き込みから読み取りに切り替えるための読み取り操作用に予約されています。 PHYデバイスは、データフェーズでレジスターの内容を提示し、2からバスを駆動します。nd ターンアラウンドフェーズのビット。
Data PHYデバイスに対して書き込みまたは読み出しが行われた16ビット・データ
アイドル フレーム間で、MDIOデータ信号はトライステートになります。