F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 741328
日付 6/26/2023
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ドキュメント目次

10.4. 複数のSG-DMAディスクリプタの使用

アプリケーションで複数のSG-DMAディスクリプタを使用するには、以下の変更を行います。
  • 定数の値を設定します ALTERA_TSE_SGDMA_RX_DESC_CHAIN_SIZEaltera_avalon_tse.h アプリケーションに最適な記述子の数に。デフォルト値は1で、最大値は定数によって決定されます NUMBIGBUFFS。 TCPアプリケーションの場合、 インテル® デフォルト値を使用することをお勧めします。
  • Internicheスタックに割り当てられるメモリの量を増やします。

    Internicheスタックのメモリ空間は、Interniche関数pk_alloc()を使用して割り当てられます。ユーザー・アプリケーションやLAN91C111などの他のネットワークインターフェイスはメモリスペースを共有できますが、 インテル® このメモリスペースは、未処理のパケットを保存するという1つの目的にのみ使用することをお勧めします。 Triple-Speed Ethernet Intel® FPGA IP。デバイスドライバーによって使用される各SG-DMA記述子は、1536バイトのバッファーサイズを消費します(定数によって定義されます) BIGBUFSIZE)メモリ空間で。妥当なパフォーマンスを達成し、メモリの枯渇を回避するには、という名前の新しい定数を追加します NUMBIGBUFS アプリケーションに追加し、次のガイドラインを使用してその値を設定します。

    NUMBIGBUFS =<current value> +<number of SG-DMA descriptors>

    デフォルトでは、定数 NUMBIGBUFS に設定されています 30ipport.h。以前のリリースのIPでデフォルト値を変更してパフォーマンスとリソース使用量を最適化した場合は、変更した値を使用して、の新しい値を計算します。 NUMBIGBUFS