インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

3.4.1. 入力レジスターバンク

表 23.  入力レジスターバンク
固定小数点演算 浮動小数点演算
  • データ
  • ダイナミック・コントロール信号
  • 遅延レジスターの 2 セット
  • データ
  • ダイナミック ACCUMULATE コントロール信号

DSP ブロック内のすべてのレジスターは、ポジティブエッジでトリガーされ、パワーアップ時にクリアーされます。各乗算器オペランドは、入力レジスターをバイパスして直接入力レジスターまたは乗算器を供給することができます。

次の可変精度 DSP ブロック信号は、可変精度 DSP ブロック内の入力レジスターを制御します。

  • CLK[2..0]
  • ENA[2..0]
  • ACLR[0]

固定小数点演算の18 x 19モードでは、入力カスケードとチェーンアウト機能の両方を使用する場合、遅延レジスターを使用してレイテンシー要件のバランスが図れます。

タップ遅延ライン機能を使用すると、一般配線またはカスケードチェーンから乗算器入力の上位レグ、固定小数点演算18 x 19モードの dataa_y0 と datab_y1、および固定小数点演算27 x 27モードのみの dataa_y0 が駆動できます。