インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
Public
ドキュメント目次

5.6.4.2.1. 非 DPA モード

非 DPA モードは、DPA およびシンクロナイザー・ブロックをディスエーブルします。入力シリアルデータは、I/O PLL によって生成されるシリアルfast_clockクロックの立ち上がりエッジで登録されます。

立ち上がりエッジのオプションは、 Quartus® Prime Parameter Editorで選択することができます。I/O PLL によって生成されるfast_clockクロックは、データ・リアライメントとデシリアライザー・ブロックをクロックします。

図 107. 非 DPA モードのレシーバーデータパス次の図は、非 DPA データパスのブロック図を表しています。SDR および DDR モードでは、IOE からのデータ幅はそれぞれ 1 ビットおよび 2 ビットです。