インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

7.2.1.5.3.2. アクティブ・シリアル・インターフェイスを使用した EPCQ-L のプログラミング

AS インターフェイスを使用して EPCQ-L デバイスをプログラムするには、次の図のようにデバイスを接続します。

図 138. AS インターフェイスを使用した EPCQ-L のプログラミングの接続セットアッププログラマーは、AS ヘッダーの使用により、DATA0上のに EPCQ-L に動作コマンドとコンフィグレーション・ビットをシリアル送信します。


EPCQ-L デバイスをプログラミングする場合、ダウンロード・ケーブルはnCEピンが High に駆動することで、AS インターフェイスへのアクセスをディスエーブルします。また、リセットステージでArria 10デバイスを保持するため、nCONFIGラインも Low にプルダウンされます。プログラミングが完了すると、ダウンロード・ケーブルは、nCEnCONFIGをリリースし、プルダウンプルアップ抵抗はピンをそれぞれ GND とV CCPGM に駆動することができます。

ダウンロード・ケーブルを使用した EPCQ-L のプログラミング中に、DATA0は、プログラミング・データ、動作コマンド、およびアドレス情報をダウンロード・ケーブルから EPCQ-L に転送します。ダウンロード・ケーブルを使用した EPCQ-L の検証中に、DATA1は、プログラミング・データをダウンロード・ケーブルに逆転送します。