インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

1.3. LAB 消費電力管理手法

LAB 内のスタティックおよびダイナミック消費電力を、次の手法で管理します。

  • Arria 10 LAB は高性能モードまたは低消費電力モードで動作します。 Quartus® Primeソフトウェアは、デザインに基づいて LAB の消費電力モードを自動的に最適化します。
  • クロック、特に LAB クロックは、ダイナミック消費電力の大部分を消費します。各 LAB のクロックおよびクロックイネーブル信号はリンクされており、共有のゲートクロックで制御できます。LAB ワイドのクロックイネーブル信号を使用で、クロックツリーの全体をディスエーブルせずに LAB ワイドクロックのゲートができます。レジスター済みのロジックの HDL コードでは、クロックイネーブル構造を使用します。