インテル® Arria® 10 コア・ファブリックおよび汎用 I/O ハンドブック

ID 683461
日付 6/21/2017
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ドキュメント目次

4.2.9. 入力リファレンス・クロックソース

I/O PLL への可能なリファレンス・クロック・ソースは3つあります。クロックは、専用ピン、コア・クロック・ネットワーク、または専用のカスケード・ネットワークから来ることができます。

インテルは、可能な場合に専用のピンを使用してI/O PLL リファレンス・クロックを提供することを推奨します。PLL リファレンス・クロック用の非専用のピンを使用する場合、明示的に Quartus® Primeのソフトウェア・グローバル信号にクロックを促進する必要があります。

I/O PLLI /PLLO に 2 つのリファレンス・クロックを提供することができます。

  • 両方のリファレンス・クロックは、専用ピンからのものです。
  • リファレンス・クロックの 1 つのみが、コアクロックからのものです。
  • リファレンス・クロックの 1 つのみが、専用のカスケード・ネットワークからのものです。