インテルのみ表示可能 — GUID: yhb1587487986092
Ixiasoft
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7.4.13. create_wirelut
説明
指定した接続にワイヤー LUT ノードを作成して挿入します。ECO フィッターは、新しい LUT を配置し、変更された接続を自動的に配線します。オプションで、特定のデバイス領域の位置制約を指定するために、location 引数を指定できます。
新しいノードの名前は階層的です。したがって、ノード a|b|c|d を作成する際には、階層型 a|b|c がネットリストに存在することを確認する必要があります。ソースまたはデスティネーション・ノードがパーティションの下にある場合は、新しいワイヤー LUT がそのパーティションの下に挿入されます。
create_wirelut は、Hyper-Register からおよび Hyper-Register への接続の追加もサポートしています。Hyper-Register の場合、コマンドは新しい接続を行う前に、最初にデスティネーション・ポートを切断します。create_wirelut コマンドを実行して、置換信号のソースまたはデスティネーションを指定することができます。
ポートが複数のアトム (RAM など) 間で共有されている場合、ECO フィッターは関連するすべてのアトムを自動的に更新し、変更に応じてそのアトムを報告します。
用途
次の例は、my_wirelut ワイヤー LUT を作成し、my_wirelut 出力を dest_node の D 入力に接続し、src_output の出力をワイヤー LUT の入力ポートに接続します。最後に、ECO フィッターは新しいノード領域 (20, 20) から (40, 40) に配置し、自動的に配線します。
create_wirelut -name my_wirelut -from src_output -to dest_node \ -port D -location "X20 Y20 X40 Y40"
引数
- name
- ノード名
- From
- 接続のソース
- To
- デスティネーション・ノード名
- ポート
- デスティネーション・ノードの入力ポート名
- location
- デバイス領域座標 (X1 Y1 X10 Y10) (X1 Y1) (FF_X20_Y60_N17)