Quartus® Prime プロ・エディションのユーザーガイド: デザイン最適化

ID 683641
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

2.6.9. ズーム・コントロール

ツールバーの Zoom Tool、またはマウスジェスチャーを使用して、View メニューの回路図の拡大率を制御します。

デフォルトでは、Netlist Viewer は画面に収まるサイズのほとんどのページを表示します。回路図画面が非常に大きい場合、回路図は最小ズームレベルで表示され、ビューは最初のノードを中心に配置されます。Zoom In をクリックすると画像が大きく表示され、Zoom Out をクリックすると画像が縮小されて表示されます (画像全体が表示されていない場合)。Zoom コマンドを使用すると、拡大率を指定できます (回路図記号100% が標準サイズと見なされます)。

Netlist Viewer ツールバーの Zoom Tool を使用して、回路図ビューの拡大率を制御できます。ツールバーの Zoom Tool を選択したときに、回路図内をクリックすると、クリックした場所にズームインしてビューが中央に配置されます。 回路図を右クリックすると、ズームアウトしてクリックした位置にビューが集中します。Zoom Tool を選択すると、マウスカーソルで長方形のボックスエリアを選択して、回路図の特定の部分にズームインすることもできます。選択されたエリアを示すために回路図が拡大されます。

回路図ビュー内で、次のマウス・ジェスチャーを使用して特定のセクションを拡大することもできます。

  • zoom in — 左上から始まるエリアの周囲でボックスをドラッグし、右下にドラッグするとそのエリアにズームインします。
  • zoom -0.5 — 線を左下から右上にドラッグすると、拡大率が 0.5 レベル縮小されます。
  • zoom 0.5 — 線を右下から左上にドラッグすると、拡大率が 0.5 レベル拡大されます。
  • zoom fit — 右上から左下に線をドラッグすると、回路図ビューがページにフィットするように調整されます。