Quartus® Prime プロ・エディションのユーザーガイド: デザイン最適化

ID 683641
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

5.5.8.5. PLLを使用するクロック・エッジのシフト方法

PLL を使用すると通常、I/O タイミングが自動的に向上します。 タイミング要件がまだ満たされていない場合、ほとんどのデバイスで PLL 出力を位相シフトして I/O タイミングを変更することができます。クロックを後方にシフトすると、tSU を犠牲にしてより良い tH が得られ、前方にシフトすると tH を犠牲にしてより良い tSU が得られます。この手法は、位相シフトオプション付きの PLL を提供するデバイスでのみ使用できます。
図 64. クロック・エッジを前方にシフトし、tHを犠牲にしてtSUを改善する

Input Delay from Dual Purpose Clock Pin to Fan-Out Destinationsと呼ばれるプログラマブル遅延を使用することで同様の効果が得られるデバイスもあります。